茨城県ひたちなか市高野に店を構える手打そば『満志粉(ましこ)』
店主の益子正巳さんは過去、会社員時代に「そば打ち大会」で名人の座に着き、名実ともにプロのそば職人に転身された経歴を持つ方です。
今やブランドとなった「常陸秋そば」も自ら栽培し、そば粉からこだわる本格派。
この風味豊かな益子さんの「そば」のファンとなるお客様が増え続けています。
今回は、そば粉をはじめ食材にもこだわる益子さんに笠間の自然薯に関してインタビューしました。
これから飲食店で自然薯を使いたい、家庭で美味しく食べる参考にしたい、そんな皆さまのお役に立てればと思います。
以前の益子さんは、長芋や様々な産地のヤマイモを使っていたそうです。
しかし、風味や粘りがどうしても物足りない。「これだ!という山芋はないか・・・?」と、探し続けていたそうです。
そんな時、地元の知人から笠間産の自然薯を紹介され、笠間自然薯研究会にたどり着いたという経緯からご縁が始まりました。
現在も変わらず、すりおろしたときの粘り、きめの細かさなどが気に入り使い続けて頂いております。
お客様からの評判も良く、この笠間の自然薯の独特の風味を味わってもらいたくて、タレで薄めることなく「すりおろしたそのままの状態」で提供頂いております。
まるで「お餅」のように箸で持ち上がる状態の自然薯の粘りに驚かれる方も多いそうです。
絶品の手打そば、そして魚介や野菜の天ぷらも楽しめる手打そば『満志粉(ましこ)』さん。
食材の宝庫でもある茨城県の名産品を存分にご堪能頂けます。

手打そば『満志粉(ましこ)』
茨城県ひたちなか市高野3267
TEL:029-285-0031
月曜日定休
観光いばらき → https://www.ibarakiguide.jp/spot.php?mode=detail&code=1190